コラム
【2026年最新】障害年金の支給日はいつ?金額改定について
障害年金を受給している方、またはこれから請求を考えている方にとって、
年金の振込日や金額は気になる内容だと思います。
障害年金は、原則として偶数月の15日に、前月までの2か月分が支払われます。たとえば、6月の支払日には4月分と5月分、
8月の支払日には6月分と7月分が振り込まれます。なお、15日が土日祝日の場合は、その直前の金融機関の営業日に支給されます。
また、令和8年度の年金額は、厚生労働省の公表によれば、
国民年金は前年度比プラス1.9%、厚生年金の報酬比例部分はプラス2.0%の改定となりました。
障害年金生活者支援給付金も増額されています。
この記事では、障害年金の支給日、令和8年度の金額改定のポイントをわかりやすく解説します。
障害年金の支給日はいつ?
障害年金の支給日は、原則として年6回、偶数月の15日です。
支払日は次のとおりです。
2026年の支給日
- 2月13日(金)※15日が日曜日のため前倒し
- 4月15日(水)
- 6月15日(月)
- 8月14日(金)※15日が土曜日のため前倒し
- 10月15日(木)
- 12月15日(火)
年金は後払いのため、各支払日に振り込まれるのはその前月までの2か月分です。たとえば、6月支給分は4月分と5月分、10月支給分は8月分と9月分です。
令和8年度の年金額改定ポイント
厚生労働省は、令和8年度の年金額について、物価や賃金の変動を踏まえた改定を公表しています。
その結果、令和8年度は次のような改定となりました。
- 国民年金:前年度比プラス1.9%
- 厚生年金の報酬比例部分:前年度比プラス2.0%
このため、障害基礎年金は令和7年度より増額となり、障害厚生年金も報酬比例部分が増える形になります。
また、障害年金生活者支援給付金も、令和7年度の1級6,813円、2級5,450円から、令和8年度は1級7,025円、2級5,620円へ引き上げられています。
障害基礎年金はいくらになる?
障害基礎年金2級は、令和7年度の831,700円から、令和8年度は改定率1.9%を反映すると847,300円となります。
また、障害基礎年金1級は2級の1.25倍なので、1,059,125円です。これを月額にすると、2級は70,608円、1級は88,260円です。
令和8年度の障害基礎年金額
- 1級:1,059,125円/年
- 2級:847,300円/年
なお、子どもがいる場合は、子の加算額が上乗せされます(要件あり)。
令和7年度の子の加算額は、1人目・2人目が各239,300円、3人目以降が各79,800円でした。
令和8年度の子どもの加算額
- 2人目まで:243,800円/年
- 3人目以降:81,300円/年
障害厚生年金はいくらになる?
障害厚生年金は、障害基礎年金のように一律の定額ではなく、報酬比例の年金額をもとに決まります。
- 1級:報酬比例の年金額 × 1.25 + 配偶者加給年金額(243,800円)
- 2級:報酬比例の年金額 + 配偶者加給年金額(243,800円)
- 3級:報酬比例の年金額(※3級最低保障額:635,500円)
障害年金生活者支援給付金も忘れず確認
障害年金1級または2級を受給していて、一定の要件を満たす場合には、障害年金生活者支援給付金が支給されます。
この給付金は年金とは別に支払われますが、原則として同じ偶数月の15日に支給されます。
令和8年度の月額は次のとおりです。
- 1級:7,025円
- 2級:5,620円
よくある質問
Q. 障害年金は毎月ではなく、なぜ2か月に1回なのですか?
公的年金は原則として偶数月に前2か月分をまとめて支払う仕組みだからです。たとえば6月には4月分と5月分が支払われます。
Q. 令和8年度の改定額はいつから反映されますか?
令和8年度の年金額は2026年4月分から2027年3月分に適用され、実際の振込では2026年6月支給分(4月分と5月分)から反映されます。
Q. 障害厚生年金の金額は一律ですか?
一律ではありません。障害厚生年金は報酬比例部分をもとに決まるため、厚生年金の加入期間や給与水準によって異なります。
Q. 障害年金生活者支援給付金は自動でつきますか?
対象になる方でも、手続きが必要です。受給しているか不安な方は通知書を確認し
不明な場合は年金事務所へ確認してください。
まとめ
障害年金の支給日は、原則として偶数月の15日です。
15日が土日祝日の場合は、その直前の平日に前倒しされます。年金は後払いのため、各支払日には前月までの2か月分が振り込まれます。
また、令和8年度は、基礎年金が1.9%、厚生年金の報酬比例部分が2.0%の増額改定となりました。
障害基礎年金2級は年額847,300円、1級は年額1,059,125円が目安です。
障害年金生活者支援給付金も、1級7,025円、2級5,620円へ増額されています。
障害厚生年金は人によって金額が異なるため、分からない方は年金事務所で相談しましょう。
支給日と改定額を正しく知っておくことで、その後の生活の見通しを立てやすくなります。